LACS活用ガイドブック
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13① LACSへの文章入力と一括ダウンロード 授業開始時にA4用紙に入力枠を印刷した「授業ログシート」を配付して,当該授業の講義のポイントとその説明,理解度,感じたことを記入させ,授業終了時に回収しています。この「授業ログシート」への記入内容から学生の状況を把握して,次の授業では,さらなる解説や質問への回答等のフィードバックを行っています。目的は学生の授業への参加度向上です。 復習を兼ねて,授業ログシートへの記載内容をLACSに入力させています。アンケート機能では入力者と入力データを関連づけることができませんので,テスト機能を使っています。 入力データの一括ダウンロードをするときは,成績管理:テストに進み,次に示すように,プルダウンメニューから「答案のダウンロード」を選びます。 項目のセパレータを「カンマ」または「タブ」に設定し,対象データとして「有効な答案のみ」または「すべての答案」を設定した後,ダウンロードするとCSV形式のテキストファイルが得られます。学生一人分が1レコードとなっていて,長大ID,姓,名と入力内容が並んでいます。 使用後の感想・留意点名: • ダウンロードしたCSV形式ファイルを,簡単にExcelに読み込むことができます。学生が入力した文章を並べて比較したり,文字数を計算する等の計算処理を行ったり等,表計算ソフトを活用できます。 LACS活用事例編

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