LACS活用ガイドブック
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39 この講義では、2種類のレポートを出します。豆レポート(平成27年度は7回)と発展レポート(同1回)です。豆レポートは2時間以内に解ける問題ですが、発展レポートは8時間かかる問題です。これらのレポートのうち、合計4回については、課題が提示されてから1週間後までに自分でまず解き、1週間後にLACSの「授業資料」にアップロードする解答例や解説を参照し、自分の答案を赤で自己添削してから提出するように求めています(次ページの掲載例(2)を参照)。 LACSの「授業資料」には、過去2年の期末試験過去問題を、解答例と解説付きでアップロードします。1年次生は、最初の期末試験でどのような問題が出るか、全く予想もできないようなので、学習の促すためにも重要な情報だと思います。もちろん、これは、過去に出したのと同じ問題を出題しないからできることではあります。 期末試験が終了し、採点が完了したときには、解答例、採点基準、採点で気が付いたこと(講評)をpdfにまとめてアップロードします(次ページの掲載例(4)を参照)。夏季休暇中にも拘わらず、「アップロードされた」という情報が一夜のうちにLineで回るらしく、数日中にほとんどの学生が実家等から閲覧する様子が、LACSへのアクセス記録から伺えます。 最終成績をどのように点数で付けたか(採点基準)、再試験を実施するかどうか、どのように実施するか、それまでにどのような勉強が必要か、などについても、別途のpdfで通知するようにしています。 掲載例 (1) 講義資料のp. 1の一部 LACS活用事例編

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