LACS活用ガイドブック
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43 ② 小テスト 毎回、授業の要点を理解できているかどうかを把握するために、約10問の小テストを出題し、授業終了後から翌週の授業開始までの間に解答させています。その多くは選択式の問題としていますが、計算結果を記入させる場合もあります。学生は解答提出のすぐ後に自動採点の結果と正解を見ることができるので、自分の理解度を確認し、間違いを修正することができます。出題順序はランダム形式を採用しています。成績管理画面では、学生の取組状況を一覧表で確認できます。 使用後の感想・留意点: 受講学生数が多いので、資料の印刷や配布に要する時間を削減できました。カラー資料なので、学生はモノクロコピーよりも理解し易いと思います。毎年、資料をアップロードして公開期間等の条件設定を行うのが手間ではあります。 使用後の感想・留意点: 以前は授業の終了時に問題用紙を、翌週の開始時に正解を配布していましたが、その労力を削減することができました。成績一覧表から各学生の授業への取り組み状況が一目で分かるのも助かります。しかし、毎年、前年度のページからテスト問題および成績管理列と設定を新年度のページにコピーして、細かい公開条件の設定を直すのが手間です。日付の年を間違えて設定してしまったこともあり、LACS上の学生からのメッセージで小テストが期限切れになっていることを指摘されて初めて気付きました。この修正の通知には連絡事項の機能を活用しました。 LACS活用事例編

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