LACS活用ガイドブック
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45を記載させることで、遅刻と欠席のチェックに利用しています。さらに、実施中に「成績管理」「テスト」にて、該当テストの点数を確認することで、特別指導の実施やほぼ全員が満点となった時点で講義に移るなどの対応が可能です。 (c)「ファイル」 授業スライドをPDF化してアップロードしています。学生はいつでもこのファイルにアクセスし予習・復習が可能です。また、「統計情報の取得」を利用して、学習状況を確認しています。 (d)「課題」 講義中に指示した演習内容に対して、学生は作成したプログラムと実行結果、考察をWordファイルに整理し、「課題提出」機能を利用して作成したWordファイルを提出します。「期日」は翌週の締切日とし、「提出オプション」にて「回数無制限」「最後の得点」としているため、学生は締切日までは再提出が可能です。 図1 授業資料で公開しているコンテンツ 使用後の感想・留意点: ・「フォルダコンテンツ」における「編集:日時制限」と「公開条件:日付」、「テスト」における「テストオプション:表示開始日・終了日」と「公開条件:日付」など、同じ機能設定に対して違う項目で重なって設定され、詳細な条件設定が理解し難い。またその解除がより複雑。 ・「統計情報の取得」を利用して学生の学習状態を手軽に知りたいが、作成方法に手間が必要であり、簡単に閲覧ということはできない。 ・「テスト」の「編集」は問題編集であるが、「課題」の「編集」は条件編集であり、同じ「編集」であってもその内容が違うため、使用感が悪い。 ・「テスト」ではHTMLでの表示であるため、表示したい文字が特殊文字や制御コードとなる場合に工夫が必要となる。作成中のプレビューと実施時の表示が違うこともある。 LACS活用事例編

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