LACS活用ガイドブック
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482-3 中間・期末総合演習の実施 本演習の評価は提出された各授業の課題評価結果だけではなく、第8回目に中間総合演習、15回目に期末総合演習を実施します。この総合演習は、図4左に示すように、実行結果を示したプログラムの穴埋め問題や与えた課題によるプログラミング問題となっています。演習問題は通常の講義と同様に「コンテンツフォルダ」にて作成し、その中に「ファイル」にて(a)「演習の手順」、(b)「解答用紙」、(c)「演習問題」を用意し、そして(d)「解答用紙の提出先」として「テスト」を利用しています。 (a)「演習の手順」 学生は授業開始10分前から閲覧可能となるこの「演習の手順」PDFファイルに従い、プログラム作成のための「秀丸」の起動、UNIXマシンへの「Tera Term」を利用したログインなど、演習のための環境準備に取り掛かります。 (b)「解答用紙」 授業開始時間になると「解答用紙」がダウンロード可能となり、学生は「学生番号+氏名」のファイル名で保存します。なお、授業の始めに実施している「テスト」によるミニテストのように、「テスト」機能を利用しての問題作成と解答方法も考えましたが、先に記載したように、特殊文字の記載や制御コードと重なるなど、思ったように表示できないため、図4左に示すように演習問題は別途Wordで作成し,それをPDF化し「ファイル」で提示し、図4右に示すような解答用紙に記載させています。 図4 演習問題と解答用紙 (c)「演習問題」 授業開始時間より5分後に閲覧可能としており、この時間より学生は演習を始めます。なお、このPDFファイルには、Adobe Acrobatでの作成時に「パスワードによるセキュリティ」を利用して、文書を開くパスワードを設定し、さらに印刷および編集制限も実施し長崎大学LACS活用ガイドブック

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