LACS活用ガイドブック
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7で学習したり、学生のアクティブラーニングを促す効果があります。また、大学教育における単位の実質化にも繋がっていきます。教員にとっても、従来紙ベースで行っていた授業の資料および教材の配布や、レポート提出、テストの提出と返却などを電子化することで、効率化が図れるメリットがあります。 LACSの主な機能と特徴は以下の通りです。 ○連絡事項掲載 科目の履修者に対して連絡事項を掲示することができます。 ○授業資料掲載 授業の補足説明やより多くの参考になる資料やWebサイトを紙で配るよりも速く確実に伝えることができます。学生は、 そこから簡単に資料をダウンロードできます。 次回の講義の予習用の資料配布や、欠席した学生に配布したい場合に便利です。 ○課題 レポートをワープロ等で作成してファイルで提出または直接記入させることができます。その際、受領期限を設定することができます。 ○小テスト 授業の理解度を確認するためのテストを行います。計算・作文・穴埋め・組み合わせ・多肢選択・記述・正誤問題など、さまざまな種類の問題を作成できます。 また、 テストは自動で採点され、 評定結果にデータが登録されます。 ○掲示板 教員と学生や、学生同士のディスカッションの場として利用できます。 1つのテーマについて話し合う、 授業の質問を記入するなど、 授業外での交流でも有効です。 ○アンケート 選択式や記入式など、多様なアンケートを作成することができます。 授業評価アンケートなど、受講者の状況を把握し、 授業の調整に役立てることも可能です。 ○成績管理 学生の課題の提出状況および採点、小テストの結果表示などを扱うことができます。 LACSで何ができるか

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