learningtips2016_A5中綴じ用
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18■初年次セミナーでは、先生にレポートの専門分野ごとの細かいルールを確かめておいてください。■図書館には、専門分野ごとの細かいルールが書かれた本があります。図書館では、どのような本がよいかなど学習支援も行ってくれます。■「自分の考え」と「他人の考え・実験の結果」を分けて、読む人が分かるように書きます。■引用は「盗用」「剽窃」にはなりません。④ レポートを書くときのルールは複雑 話し言葉が時代によって変わるように、レポートや論文も含めて、文章の書き方も時代によって当然変わっています。ただ、決まった書き方で書かれていると、多くの人が理解しやすくなります。レポートを書く際には“定められた書き方に対応できる”ことが必要です。“行の右端はそろえ、メールのように単語に合わせて改行しない”“1.はじめに など、文章の中に見出しを付ける”などの、高校までの小論文とも違うルールがあります。参考文献リストの書き方など、もっと細かいルールになると、専門分野、さらには先生によって違ってきます。使うには、“書かれていることを自分の文章に書き写す”「引用」をします。引用をするときには、“書き写した部分をかぎカッコにくくるなど、「他人の考え」と「自分の考え」を分けて書く”ことが必要です。分けて書かないと「盗用」「剽窃」になります。レポートに限らず、してはいけないことです。また、“引用した本の名前・書いた人の名前などのリストを、レポートの最後に「参考文献リスト」としてつける”ことも必要です。引用・参考文献リストの作成方法は、動画に詳しい説明があります。

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