teachingtips2019
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はじめに本書は、長崎大学の教員がアクティブラーニング型の授業を設計し、実際に運営していくことを支援するために作られました。学生が主体的に学び、考える力を伸ばすことを目標として、授業を設計し、進めていく上でのヒントが書かれています。本書は4部構成になっています。まず第1部の「ティーチングティップス」では、アクティブラーニングの授業を設計し、運営していくときに工夫ができる12のテーマを示し、その解説と具体的な工夫のしどころを   として提案しています。次に第2部の「学生の思考を活性化させるための授業手法の工夫」では、比較的容易に導入が可能で、座学中心の授業にも親和性の高い教授方法を7つ紹介しています。第3部の「こんなこともできる!LACS!」では、長崎大学の学習管理システムであるLACSの便利な使い方を紹介し動画による操作解説をつけています。第4部の「コピーしてそのまま使えるプリント」には、グループワークや学生とのコミュニケーションに使用できる教材を掲載しました。こちらの教材については、先生方の授業に合わせて変更・加工できるように、大学教育イノベーションセンターのウェブサイトからファイルをダウンロードしていただけます。本書を通じて、少しでも、先生方の教育活動を支援できることを願います。ご活用ください。長崎大学 大学教育イノベーションセンター

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