teachingtips2019
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33期待される効果必要な設備・環境・道具・教材・プリントなど導入のポイント活動の流れ学生の思考を活性化させるための授業手法の例学生の思考を活性化させるための授業手法の例授業の終わりの小テスト毎回の授業の最後に小テストを実施し、その得点を成績評価の一部に加えることを約束しておくことで、毎回の授業内容をしっかり理解することが目標として意識されるようになります。また、教員にとっては、テストの結果から理解度を確かめられるため、説明不足があった場合に気づくことができます。■小テストは、学生に自身の理解度を把握させるだけではなく、授業の重要なところを伝えられます。■小テストを考えることで、教員にとってもその日の授業の目標=授業の内容が明確になります。■説明不足があった場合に気づくことができます。① 講義内容を踏まえて作問② 小テストのテスト用紙  ※LACSのテスト機能を用いたテストでもOK■小テストは、正誤問題(○×テスト)・順序問題(選択肢を順番に並び替える)・穴埋め問題・記述問題などが考えられます。■テストの目的が理解の確認と促進であると考えると学生に「やまかん」を働かさせるのではなく、考えながら講義を受けたということを反映させられるテスト内容にする必要があります。5分終盤にテスト実施10分答え合わせと解説20分授業ごとの小テストの準備授業前

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