teachingtips2019
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プレゼンテーションルーブリック 1 2 3 4 5 内容 主題となるメッセージが無く、発表者が何を言いたいのかわからない。 主題となるメッセージは、推測できるものの明確には表現されていない。 主題となるメッセージが明確に表現されている。 主題となるメッセージが一貫性をもって、明確に表現されていて、印象に残る。 主題となるメッセージが一貫性と説得力をもって、明確に表現されていて、強く印象に残る。 構成 論理的な構成ができていない。 論理的な構成が部分的にできている。 論理的な構成が全般的にできている。 論理的な構成が整っていて、聴衆の理解を促進している。 論理的な構成が整っているだけでなく、工夫が見られ、聴衆の深い理解を促進している。 資料 必要な資料がない。 資料が提供されているが、プレゼンテーションを支持できておらず、説得力がない。 資料が提供されていて、プレゼンテーションを概ね支持している。 資料が提供されていて、聴衆の理解を促進することに効果を発揮しており、発表の説得力を高めている。 多様な資料が必要かつ十分に提供されていて、聴衆の深い理解を促しており、発表の説得力と信頼性を高いものにしている。 話し方 話し方(姿勢、声の強さ・速さ・方向、視線のおき方、ジェスチャー、間のとり方)が、聴衆の理解を妨げていて、話者が落ち着きのない印象を与えている。 話し方(姿勢、声の強さ・速さ・方向、視線のおき方、ジェスチャー、間のとり方)が、プレゼンテーションの内容を理解可能にしているが、話者が自信のない印象を与えている。 話し方(姿勢、声の強さ・速さ・方向、視線のおき方、ジェスチャー、間のとり方)が、意識的に工夫されていて、聴衆の理解を妨げることがない。 話し方(姿勢、声の強さ・速さ・方向、視線のおき方、ジェスチャー、間のとり方)が、効果的に聴衆の注意を引き寄せていて、話者が落ち着いているようにみえる。 話し方(姿勢、声の強さ・速さ・方向、視線のおき方、ジェスチャー、間のとり方)が、プレゼンテーションに説得力と魅力を与えていて、発表者の個性も活かされている。 聴衆としての貢献 聞いていない。 発表を聞いて、評価シートに記入するなど、間接的な貢献ができる。 うなづきや視線によって発表者が話しやすい雰囲気づくりに貢献し、内容を確かめるための質問をすることができる。 発表者が話しやすい雰囲気づくりに貢献するとともに、発表内容に関連した質問をすることができる。 発表者が話しやすい雰囲気づくりに貢献するとともに、発表内容に関連して議論を促す質問をすることができる。

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