teachingtips2019
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レポート評価ルーブリック 今回のレポート採点には以下の表(ルーブリック)を用います。 1 2 3 4 5 テーマ設定 テーマを設定できない。 与えられた課題に応じて、取り組むべき事柄は決められているが、テーマとして適度な大きさにできていない。 与えられた課題に応じて、適度に焦点化されたテーマを設定できる。 与えられた課題に応じて、適度に焦点化された新規性のあるテーマを設定できる。 与えられた課題に応じて、適度に焦点化された新規性のあるテーマを設定でき、そのテーマは学術的にも意義がある。 言語表現 語彙 てにをは 書き言葉 誤字・脱字、用語の不正確な使用、文体の不統一、主部と述部が対応していないなど言語表現上の誤りが多数ある。 ←中間のレベル→ 言語表現上の誤りがない。 ←中間のレベル→ 言語表現上の誤りがなく、平易に読み進めることができる文章になっている。 論理的な 構成 結論に至るまでの論理構成が整理しきれておらず、たどることができない。 結論に至るまでの論理構成はたどれるが、論理性が十分ではない。 結論に至るまでの論理構成がほぼ十分になされている。 結論に至るまでの論理構成が整理されていて、段落間のつながりもわかりやすく書かれている。 結論に至るまでの論理構成が整っているだけでなく、工夫が見られ、効果的に理解を促進している。 自らの 考えを 書く 自らの主張や解釈が表現されていない。 自らの主張や解釈は、推測できるものの明確には表現されていない。 自らの主張や解釈が明確に表現されている。 自らの主張や解釈が、一貫性をもって明確に表現されている。 自らの主張や解釈が、一貫性と説得力をもって明確に表現されている。 引用 引用の手続き上の不備があり、参考文献リストも示されていない。 ←中間のレベル→ 引用の手続き上の不備が無く、参考文献リストも一定の形式で書かれている。 ←中間のレベル→ 引用の手続き上の不備が無く、文献の取捨選択が適切で、自分の主張を補強するために、効果的な引用ができている。

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